モバイル版『原神』がリリースから2年4ヵ月で日本市場累計収益が10億ドルを突破!

モバイル版『原神』が、リリースから2年4ヵ月で日本市場累計収益が10億ドルを突破したことを米国の調査会社センサータワー(Sensor Tower)が発表しました。

これは2020年9月から2023年1月時点におけるデータとなり、日本は中国に続く2番目の市場規模を持っているとのこと。

モバイル版『原神』のリリースから2023年1月までの収益シェアは1位が中国で34.9%、そして2位が日本で23.2%となり、2か国で世界全体の約60%を占めました。
ほかの収益を見ると、アメリカが16.2%、韓国が6.1%、台湾が2.0%、その他の国が17.6%です。

ちなみに、ダウンロード数でも日本は6位と高い数値を記録。
ダウンロード数1位は中国で22.0%、続いてアメリカは11.3%、ロシアは7.3%、インドネシアは5.4%、ブラジルは4.8%、日本は4.4%、その他の国は44.8%です。

モバイル版『原神』のユーザー分布では18~24歳に大きな支持を得ていることが判明していて、性別で見ると男性の割合は18~44歳まではほぼ均一となっていますが、女性の割合は18~24歳が最も大きくなっているようです。
『原神』は公式Twitterアカウント(記事投稿時点で297万フォロワー)や公式TikTokアカウント(記事投稿時点で39万フォロワー)もあり、過去にはTikTokを活用した動画キャンペーンを展開していることなどが、若い女性ユーザーへの認知拡大に寄与していると思われるとのこと。

以下、Sensor Towerのプレスリリースから詳細です。

モバイル版原神がリリースから2年4ヵ月で日本市場累計収益10億ドルを突破

2020年9月にリリースされたモバイル版『原神』は、日本でも人気のオープンワールドRPGです。この『原神』の日本市場における累計収益が2023年1月に10億ドルを達成しました。日本は中国に続く2番目の市場規模を持っています。

中国に次ぐ2番目の日本市場で2023年1月に累計収益10億ドルを達成
オープンワールドRPGの『原神』(miHoYo)は、2020年9月にモバイル版、PC版、PlayStation 4版がリリースされました。2021年4月にはPlayStation 5版が登場、今後はNintendo Switch版の投入も予定されています。

Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、モバイル版『原神』のリリースから2023年1月までのシェアは、収益・ダウンロード数ともトップは中国です。日本は収益では2位、ダウンロード数では6位と高いRPDであることがわかります。また、収益シェア1位の中国と2位の日本で、世界全体の約60%を占めています。

2022年の世界におけるモバイルゲーム収益を見ると、『原神』は3位となっています。1位の『王者荣耀』と2位の『PUBG MOBILE』はいずれもパブリッシャーはTencentで、Top3はTencentとmiHoYoが占める構図です。なお、日本市場における2022年のモバイルゲーム収益では、『原神』は6位となっています。

Sensor Towerのデータによると、2023年1月にモバイル版『原神』の日本市場における累計収益が10億ドルを突破しました。リリースからの収益を四半期別に見てみると、2021年第2四半期に若干の落ち込みが見られるものの、同年第3四半期には盛り返し、その後も堅調に収益を上げています。2022年の日本市場における月間平均収益は、3,500万ドル近くになりました。

日本市場での収益を月単位で見ると、2021年9月に最大収益を達成しています。これは2021年9月に実装されたVer.2.1のインパクトだと思われます。Ver.2.1では、新キャラクターの「雷電将軍」を始め、ゲーム内で釣りが楽しめる新要素などが展開されました。1周年の月でもあり、数字にいい結果が現れる形になりました。

その後もモバイル版『原神』はアップデートが続いており、最新のVer.3.4は2023年1月18日に実装されました。Ver.3.4では、新キャラクター「アルハイゼン」「ヨォーヨ」に加え、新エリア「千尋の砂漠」が開放されました。

日本のApp Storeにおけるトップ収益ランキングでは、Ver.3.4のアップデート前日(2023年1月17日)は15位でしたが、当日には2位に急上昇しました。アップデート後のランキング上昇は過去のアップデートでも確認でき、モバイル版『原神』はリリースから2023年1月までに同ランキングにおいて135日間もTop5圏内に入っています。

ゲーム外でも積極的なコラボ、若い世代からの支持が続く原神

『原神』はゲーム内のみならず、さまざまな領域でコラボを積極的に展開しています。直近での一例を挙げると、旅行情報誌『るるぶ』とコラボしたガイドブック『るるぶ原神』を発売(2022年12月)、ソニーとのコラボで、原神限定デザインのワイヤレスヘッドセット・ウェアラブルネックスピーカーの注文をスタート(2023年1月)、BANDAI SPIRITSが展開するキャラクターくじで『一番くじ 原神』の発売を予告など、有名ブランド・企業とのコラボがあります。

Sensor Towerのデータによると、パブリッシャーであるmiHoYoの2022年における日本市場での収益の90%以上がモバイル版『原神』で、この傾向は中国においても同様です。また、使用状況インテリジェンスによると、モバイル版『原神』のユーザー分布では18-24歳に大きな支持を得ていることがわかります。

性別で見ると、男性の割合は18~44歳まではほぼ均一ですが、女性の割合は18-24歳が最も大きくなっています。日本の人気モバイルゲームでは一般的ですが、『原神』にも公式ツイッターアカウントがあり、290万人以上のフォロワーがいます(2023年1月末時点)。これに加えて、公式TikTokアカウントもあり、36万人のフォロワーが存在します(2023年1月末時点)。過去にはTikTokを活用した動画キャンペーンを展開するなど、若い女性ユーザーへの認知拡大に寄与していると思われます。

Sensor Towerのストアインテリジェンスのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測は、App StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。

また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。

Sensor Towerのストアインテリジェンスで上記ゲームタイトルの過去のデータを検索しましょう!REQUEST DEMOボタンからデモのリクエストが可能です。
https://sensortower.com/ja/product/store-intelligence

Sensor Tower – モバイル市場の羅針盤

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情報源:Sensor Tower プレスリリース